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はたらきかたフェス2025 : ビジネスケアラーが増加する時代への備え

2025-10-22(水)21:00 - 21:30 JST
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ビジネスケアラーとは、仕事をしながら、日常生活のサポートが必要な家族の介護も行っている人のことです。少子高齢化が進む日本では、ビジネスケアラーの数が増加しており、2030年には約318万人に達すると推計されており、2030年にはビジネスケアラーの増加による経済損失額が約9兆円に迫ると推計されています。

5年後の2030年に70代後半以上になる年齢層に対して、それをケアする50代前後の層全体がビジネスケアラー予備軍となります。

はたらきかたフェス主催の大串とその親もまさにこの年齢層です。そこで今年のはたらきかたフェスではビジネスケアラーに焦点を当て、どのように準備すればいいのか、実際にその機会が訪れた際にどう対処すればいいのかなどを共有します。

メインスピーカーは小説家の高橋文樹さん。彼自身がまさにビジネスケアラーとして、母を介護し、看取るまでの過程、そしてその後の感想などを一つの小説に書き上げました。

高橋文樹『プルーストが読みきれない』(破滅派, 2025年-, 連載中)
https://hametuha.com/series/unfihished-proust/

二〇二五年問題という言葉が存在し、その二〇二五年が到来した。何が問題かというと、日本で最大の人口ボリュームを誇る団塊世代が後期高齢者になるのである。この問題はさまざまに存在するが、その一つとして「働き盛り世代の親が要介護予備軍になる」というビジネスケアラー問題がある。私は二〇一九年から二〇二三年の終わりまで、母の介護をした。私の年齢はビジネスケアラー予備軍の少し下なのだが、流行をさきどる形で同時代的困難に直面したので、その経験をシェアしたい。とりわけ、「働き盛りの中年男性で子育て世帯」という人々の参考になれば幸いである。

この実体験を元に、これからビジネスケアラーになる可能性の高い私との対談形式で、ビジネスケアラーの事実を掘り下げます。

ビジネスケアラーに関連するゲストにご登壇いただきます。ぜひご参加ください。

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